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こちらの記事では、じょうろの使い方を説明します。
じょうろの使い方は3通りあります。
- ハス口を上向きにする
- ハス口を下向きにする
- ハス口を取る
お庭で土いじりをされている方はじょうろが必須の道具になりますね。
じょうろの先に小さな穴が開いた部分の名前にはハス口(ハスグチ)がついています。
そんなハス口の向きを意識したことがあるでしょうか。
ハス口の向き?
ハス口の向きによって植物を傷めず水を与える、じょうろの使い方、ハス口の由来をご紹介します。
じょうろ|ハス口の由来とは
蓮の花が終わって花びらも散った実をつけたものが花托(かたく)に似ていることで知られています。
じょうろ(ポルトガル語: jorro。「如雨露」とも表記)とは、通常、取っ手と注ぎ口のある持ち運びのできる容器で、植物に水をかけるために用いられる。17世紀にはすでに存在していたとされる。ポルトガル語jorro の転訛に由来する(コトバンク)。
じょうろの容量は0.5リットルから、10リットル程度のものまである。小さいものは家庭内にある植物に、大きいものは庭園などで使う。金属や陶磁器、プラスチック製のものがある。注ぎ口(容器の下側から出ている長い管)の先端にはハス口(蓮口)と呼ばれる、小さな穴のたくさん開いたキャップ状の注ぎ口を取り付けることができる。ハス口は水流を弱めてシャワー状にし、植物や土を傷めることを防ぐために使う。
引用:Wikipedia
ハス口を上向きにする
ハス口を上向きにつけることによってシャワー状の水が優しく出て、広範囲に撒くときにおすすめです。
水の勢いが優しい分、花を傷めず防ぐことができます。
アジサイのような強い花は、咲かせるのにたくさんの水が必要なので全体に撒きましょう。
ハス口を下向きにする
ハス口を下向きに勢いよく水がでますので、樹木や土にスポット的に撒くのが効果的です。
乾いた土にたっぷりかけるのにピッタリ。
街路樹によくある植え込みの花が群生しているので、おすすめのやり方です。
ハス口を取る
ハス口を取ることによってピンポイントに花の株元に与える方法です。
弱い花に水がかかってしまうと花びらにシミができたり枯れたりするので、雑に飛び散らさないようにします。
土が乾いたら、たっぷりゆっくり水やりしましょう。
霧吹きは観葉植物に最適
霧吹きは室内で管理する観葉植物(グリーン)におすすめです。
霧吹きでュッシュッ!と少し距離をおき、表面と裏面に吹きかけると元気になりキレイな葉を保てます。
霧吹きのいいところ
- 葉の乾燥を防ぐ
- 防虫になる
- 葉の汚れ防止
- 霧吹きを1日1回すれば、葉が枯れにくく、虫は水に弱くつきにくく、ホコリもつかなくなります。
我が家の霧吹きはアンティークっぽいですが、インテリアにもなるので飾ってもオシャレですよ。
まとめ|じょうろのハス口は上手に使おう
じょうろのハス口を用途に合わせ上手な使い方を解説しました。
じょうろを上手に使う方法
- ハス口を上向きにする…広範囲に撒くときにおすすめ
- ハス口を下向きにする…樹木や土にスポット的に撒くのが効果的
- ハス口を取る…ピンポイントに花の株元に与える
上手に使えば植物の寿命が長く楽しめます。
用途に合わせて使ってみてくださいね。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。